■コナン映画の予告映像
コナン映画の楽しみの1つでもある、本編放映後に流れるわずか10数秒の次回作の予告。
作品のストーリーテーマに合った映像とメインキャラの声によるナレーションがここ数年のお決まりパターンですよね。
例えば、2018年作の『ゼロの執行人』は、夜の日本列島が宇宙空間から映し出され、安室透の声で「3、2、1、ゼロ」というカウントダウンとともに一斉に日本列島に灯されている街の光が消える、というもの。
2019年の『紺青の拳(フィスト)』では、夜のマリーナベイサンズとキッドらしき人物の黒い影が映し出され、キッドの声で「またお会いしましょう、夜空に浮かぶ船の上で」というナレーションでした。
2019年の『紺青の拳(フィスト)』では、夜のマリーナベイサンズとキッドらしき人物の黒い影が映し出され、キッドの声で「またお会いしましょう、夜空に浮かぶ船の上で」というナレーションでした。
■2020年は赤井秀一
そして、今作の『紺青の拳(フィスト)』ラストにて流れた予告映像。
夜の満月が映し出され、さらに東京タワーらしき赤い鉄塔、そしてライフルのスコープを覗いている視点からのアングル。
赤井秀一の声で
「届け、遥か彼方」
は〜〜〜〜い!!!筆者、無事爆死!!!!
そろそろ黒の組織関連がくるのではないかと思ってはいたものの、ついに重鎮が動き出したのではないですかこれは!?ええ!?
去年は推し3の安室透に抱かれ、今年は最推しのキッドを抱いて、来年は推し2の赤井さんに抱かれろというのか…
は〜〜〜がんばろう〜〜(何を)
■東京タワーではなく、名古屋のテレビ塔?
赤く光るタワーだったのは確かなのですが、ほとんどの人が「東京タワーだ!!」と声が上がったものの、中には「名古屋のテレビ塔だ!!」と思った人も多いらしいです。
名古屋のテレビ塔、調べてみました。
via rf-minato.com
もしかしたら、東京タワーではなく名古屋のテレビ塔の可能性もある。
なるほど、ぱっと見ではよくわからん、よく似たフォルムすぎてwww
組織関連であれば、『異次元の狙撃手(スナイパー)』みたいに東都タワーのモデルである東京タワーが出てきそうな気もしますが…
ミステリートレイン編でジンたちが名古屋駅にいた事がある為、あながち無関係ではなさそうです。
それに、赤井さんがメインだからといって黒の組織も関係してくるとは限らないですよね…
とにもかくにも、赤井さんの声が静かに鼓膜を揺さぶった瞬間、正気という概念が蒸発して筆者は10秒くらい天に召されていた為、肝心な記憶があやふやです。
誰かはっきり記憶している方がいたら教えてください。
ちなみに、名古屋のテレビ塔バージョンも作っておきました。
■赤井秀一とは
via twitter.com
簡単に彼について振り返りましょう。
名前をここに打ち込むだけでも、マジで恋する0.0001秒前って感じでトゥンクします!
歩美ちゃんは、「コナンくんが近くにいると心臓の音で1秒の感覚がわかる」と『天国へのカウントダウン』で言っていましたけど、筆者の場合は、“赤井秀一”という単語だけで0.0001秒の感覚が分かる病気です。大病です。
さて、その病の原因である赤井さんですが、彼はFBI捜査官であることは全日本国民が知っていることですね。
黒の組織を暴くために、“諸星大”という名前で哀ちゃんの姉・宮野明美に近づき、組織に潜入したことも、全日本国民がご存知の事実ですね。
“ライ”というコードネームで組織内で活躍し、幹部のジンのところまでたどり着いたツワモノです。
ただし、仲間のキャメル捜査官の凡ミスによってFBIであることが組織にバレてしまうオチもアンハッピーセットです。
via bibi-star.jp
その後は、コナンとタッグを組み組織との死闘を繰り広げ、途中色々あって「赤井秀一は死んだ」という“嘘の事実”を作り上げ“沖矢昴”として生きることになりました。
そんな事実が、なんと原作よりも先に、劇場版『名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)』で沖矢=赤井であることが明かされます。
公式によるとんだ早バレがすごいwww
いや、みんな薄々沖矢さんの正体に気付いていましたけどもwww
ちなみに、世良真純と棋士・羽田秀吉の兄でもあります。
母親は、宮野メアリーです。
組織からは、銀の弾丸(シルバーブレッド)=組織の強敵として認識されています。
ジンにとっても脅威な存在だったため、赤井さんを殺そうと躍起になっていた時期もありました。
ジンにとっても脅威な存在だったため、赤井さんを殺そうと躍起になっていた時期もありました。
劇場版次回作では、この因縁を描いて組織が関連してくるのか…
それともゼロシコのように、組織とは無関係な単発の事件を描くのか…
なんにせよ来年は、赤井さんのライフルが煌めく赤井クラスタホイホイの一作となるに違いないですね。
心して2020年を迎えましょう!
生きねば。