■バーボンの性格

彼がまだ未登場であった頃、ジンがさらっとバーボンの人間性について、ベルモットのように「秘密主義」で「独断専行」と罵っている。

今の安室の性格や動きを知った後に、このジンのセリフをみると「安室の事だわ…」となる。
むしろ安室透以外に当てはまらない。
 (2834)

また、安室の初登場時が『私立探偵』としてだったことも踏まえると、この頃から

「バーボンの正体は安室だよ〜ん!!」

とGOSHO先生が言っていたかのようだ…。
思い返せばこんなにわかりやすい伏線があったなんて。


ちなみに、安室は組織の中だと、ベルモットと一緒に行動している事が多い。
実は、未だにジンと一緒にいるシーンが原作では描かれていないのだ。
 (2836)

映画『純黒の悪夢』にてNOCリスト(潜入捜査官のリスト)が流出した際にキールと一緒に拘束されるが、その時初めてジン達との会話シーンが描かれている。

普段からイケ好かないバーボンがノックかもしれない&手錠プレイとかジンニキさぞ嬉しかっただろうな…

 (2839)


ところで、キール、そこいいな〜??
筆者と代わってほしい。あむぴと腕からめたいよ〜〜。


■“バーボン”候補だったキャラクター


黒ずくめの組織関連の新キャラが登場する際に、だいたい候補キャラクターが登場する。

例えば、

ベルモット⇨ジョディー捜査官

キールの居場所を探りにきた組織のスパイ⇨キャメル捜査官

ラム⇨黒田管理官、若狭先生、脇田兼則


の3人が候補キャラとして怪しく描かれている。

バーボンの時は

・沖矢昴
・世良真純
・安室透

この3人が候補キャラとして描かれていた。

■沖矢昴

 (2845)


赤井秀一が“死亡”した後に登場。

住んでいたアパート「木馬荘」の火事事件の容疑者として上がるのだが、その際に哀ちゃんの匂いセンサーが発動している。
(沖矢さん=赤井さんであり、哀ちゃんにとって赤井さん=ライであるから組織の匂いがして当たり前。)

 (2844)

一人でバーボンを嗜んでいるシーンもあった為、沖矢さん=バーボンというミスリードにかかった人もいただろう。

赤井さんは、もともと酒はバーボンが好きということが後々に明かされる。
(スコッチも好きとか…もう…もう…)
 (2842)

■世良真純

 (2846)


園子に痴漢と間違われるのが初登場。
蘭と五分五分に戦えるほどのジークンドーの使い手。

コナンの事を嗅ぎ回っているような描写が頻繁に描かれており、さらにはベルモットがバーボンに電話をかけた際にも、この3人の携帯が同時に鳴ったり、とバーボン正体のミスリード役者であった。(もちろんこの頃はまだ安室の正体がバーボンと知らない為、「どいつがバーボンや!!!!」となっていた )
 (2841)

■安室透が初登場時から“バーボン”であることが示唆されていた!?


安室透の初登場時は、探偵として登場しており、バーテンのふりをして捜査をしていた。

依頼主の旦那の浮気相手を探っていたのだが、逆に、安室が奥さんの浮気相手だと疑われてしまう。

旦那が雇った探偵が、バーテンをしている安室にお酒を注文するのだが、それが

“バーボン”。

さりげないシーンだが、この時すでに安室透=バーボンを示唆されていたのかと思うと、青山先生にまんまと弄ばれていた感がすごい。

 (2848)

いかがだっただろうか??

正体が分かった後に読み返すと、また楽しめるのが名探偵コナン作品の面白いところ。

ベルモットが新出先生に扮していた時、ジョディー先生がベルモット候補としてかなり怪しく描かれているのだが、それも今になって改めて読み返してみると、細かく張り巡らされた伏線に感動させられる。

でも、すべてが辻褄が会うようになっているのだから、青山先生ほんとすこ。

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