劇場版『名探偵コナン』シリーズにおけるアクションシーン


コナン作品でアクションが醍醐味となりつつある劇場版『名探偵コナン』シリーズ。

手がける監督によって毛色は様々であるが一貫して視聴者を虜にするのが、コナン君の常人離れしたスケボーテクニックである。

もはや映画の中では欠かせない盛り上げ要素の1つだ。


“ベストオブアクション”ランキング


ここで劇場版『名探偵コナン』におけるベストオブスケボーアクションランキングを発表しよう。
(サブカル部編集部集計)


■第3位『瞳の中の暗殺者』

 (2749)


コナン君が犯人に命を狙われている蘭姉ちゃんのもとへ駆けつける為、アトラクションのレーンを激走するシーン。

昨今のような派手さはないものの、どセンターから向かってくるスピード感のあるシーンからスローモーションで隣のレーンに飛び越える一連の演出は鳥肌必死!

堂々の3位。


■第2位『天国へのカウントダウン』

本作での活躍シーンはたった8秒。
されど8秒のシーンに全てが描かれている。
 (2748)


少年探偵団を助けるために、50m離れたビルとビルの間を飛び越えるのだ。

たったこの1アクションで、このスケボーの最大の威力がしっかり描かれている。
最後は、ビルから堕ちていったスケボーが地面に叩きつけられて折れてしまう呆気なさも相まってランクイン。

納得の2位。


■第1位『ゼロの執行人』

 (2849)

一連の復讐劇を止めるべく、安室さんとコナン君が犯人のもとへ向かう途中、IOTテロによって暴走した車たちと交えるアクションシーン。

コナン君めがけて堕ちてくる車をRX-7で体当たりするあむアクションもオプション加算!

問答無用の1位。

今回は上位3位をピックアップしたが、他にも、スケボーが活躍したかっこいいシーンはたくさんあるのだ。

ぜひチェックしてみてほしい。


“ターボエンジン付きスケートボード”の初登場回


蝶ネクタイ型変声機、時計型麻酔銃、キック力増強シューズに続くコナンの神器“ターボエンジン付きスケートボード”。

いつから登場しているのかご存知であろうか?

初登場したのは原作コミック9巻。

元は、太陽光電池式で日が沈むと動かなくなってしまうポンコツだったのだ。
のちに、充電式となり夜の走行も30分程度なら可能となった。


原作コミックにおける“ターボエンジン付きスケートボード”


さて、大活躍を果たすスケボー。

「コナンといえば、スケボーだよね!かっこいいよね!!」

というファンも多いだろう。
筆者も、コナン君のスケボーテクにはついつい雌の顔になってしまう。

そんな彼の代名詞的アイテムも、さぞ原作コミックでも大活躍しているのだろうよ。

ということで、先述にある初登場回も含め、原作コミックにおけるスケボーの活躍回を数えてみた。

①コミック9巻『歩美ちゃん誘拐事件』
かくれんぼをしていて止まっていた車のトランクに隠れた歩美ちゃん(なぜそこに入った…)。

なんと強盗殺人犯の車だった!?
 (2744)


歩美ちゃんを救うべく、スケボーを使ってコナン君が追跡するのだが、映画時と同等レベルのアクションを披露している。



②コミック65巻『危険な二人連れ』
 (2745)


内容を端折るが、哀ちゃんと阿笠博士の元へ向かう時に使用。
ただの乗っているだけなので特に派手な演出はなし。

ザッ くらい。


③『女性警察官連続殺人事件』(6月20日発売サンデー最新話)
八木刑事の殺害現場にきたコナン君。
どうやらスケボーできたらしい。

事件のヒントを探るべき、ポアロの安室さんに会いに行く時に乗っている。
 (2743)


バヒュ



以上である。


そう、以上なのだ。


驚くことに、原作ではこの3回(ほぼ2回)しか活躍していない“ターボエンジン付きスケートボード”。

しかもそのうち、アクション的展開を見せているのは1回だけ。

映画で見るあの勇ましく心強い彼(スケボー)の姿は微塵もないのだ。

バヒュって…。
文字にしたらそんな音だったのかよ…。



ついでに他の神器の登場回数も調べてみた


スケボーの一件が発覚したことを皮切りに、他の神器も映画で目立っているだけで実は原作ではさほど活躍していないものがあるのでは…

と思い、探してみたところ、



いた。
 (2740)


“伸縮サスペンダー”。
ボタン1つで100メートルまで伸縮させることが出来る。
阿笠博士曰く、犯人を縛り上げるのにも使えるとのことだが、コナン君は一度もその使い方をしていない。

“伸縮サスペンダー”は映画でも大活躍をしている。

劇場版『14番目の標的』では、車の下敷きになった蘭姉ちゃんを助ける時に活躍し、

『漆黒の追跡者』では、ジン達の乗ったヘリを撃退する時に大活躍し、

『純黒の悪夢』では、転がる()大観覧車を止めた最強の神器。

他の映画でもレギュラーアイテムである。
 (2742)


さぞ原作コミックでは(以下略)


①コミック2巻『幽霊屋敷殺人事件』

 (2739)


地下通路への扉を開くときに使用。


おっどろき…。

この1回しか登場していないのである。
彼(サスペンダー)もまた、原作コミックでは影が薄い、というかもはや幻の神器なのだ。



機動戦士ガンダムのセリフで
『アムロ、行きまーーす!!』
が有名であるが、実はアニメ全43話の中でたった1回しか言わないというトリビア級である。


本当にお疲れ様でした。

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